中間周波溶接機のフラットな出力電流による継続的な熱供給により、ナゲットの温度は連続的に上昇します。同時に、電流上昇の傾きと時間を正確に制御することで、ヒートジャンプや制御不能な電流上昇時間によるスパッタが発生することはありません。
中周波インバータスポット溶接機は、フラットな出力溶接電流を備え、効率的かつ継続的な溶接熱の供給を保証します。通電時間がmsレベルと短いため、溶接熱影響部が小さく、はんだ接合部が美しくなります。
中間周波スポット溶接機は動作周波数が高く(通常1~4KHz)、それに伴う出力制御精度も高くなります。
省エネ。インバータ溶接機は熱効率が高く、溶接トランスや鉄損が小さいため、同じワークを溶接する場合、交流スポット溶接機や二次整流スポット溶接機に比べて30%以上のエネルギーを節約できます。
自動車製造業における高張力鋼や熱間成形鋼のスポット溶接やナットプロジェクション溶接、一般低炭素鋼板、ステンレス鋼板、亜鉛メッキ板、アルミ板などのスポット溶接や多点プロジェクション溶接に使用されます。等、高圧・低圧電気工業における銅線の抵抗ろう付け及びスポット溶接、銀スポット溶接、銅板ろう付け、複合銀スポット溶接等。
モデル | ADB-5 | ADB-10 | ADB-75T | ADB100T | ADB-100 | ADB-130 | ADB-130Z | ADB-180 | ADB-260 | ADB-360 | ADB-460 | ADB-690 | ADB-920 | |
定格容量 | KVA | 5 | 10 | 75 | 100 | 100 | 130 | 130 | 180 | 260 | 360 | 460 | 690 | 920 |
電源 | Φ/V/HZ | 1/220V/50Hz | 3/380V/50Hz | |||||||||||
一次ケーブル | mm2 | 2×10 | 2×10 | 3×16 | 3×16 | 3×16 | 3×16 | 3×16 | 3×25 | 3×25 | 3×35 | 3×50 | 3×75 | 3×90 |
最大一次電流 | KA | 2 | 4 | 18 | 28 | 28 | 37 | 37 | 48 | 60 | 70 | 80 | 100 | 120 |
定格デューティサイクル | % | 5 | 5 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 |
溶接シリンダーのサイズ | Ø*L | Ø25*30 | Ø32*30 | Ø50*40 | Ø80*50 | Ø100*60 | Ø125*100 | Ø160*100 | Ø160*100 | Ø160*100 | Ø200*100 | Ø250*150 | Ø250*150*2 | Ø250*150*2 |
最高使用圧力(0.5MP) | N | 240 | 400 | 980 | 2500 | 3900 | 6000 | 10000 | 10000 | 10000 | 15000 | 24000 | 47000 | 47000 |
圧縮空気消費量 | メガパスカル | 0.6~0.7 | 0.6~0.7 | 0.6~0.7 | 0.6~0.7 | 0.6~0.7 | 0.6~0.7 | 0.6~0.7 | 0.6~0.7 | 0.6~0.7 | 0.6~0.7 | 0.6~0.7 | 0.6~0.7 | 0.6~0.7 |
冷却水の使用量 | L/分 | - | - | 6 | 6 | 8 | 12 | 12 | 12 | 12 | 15 | 20 | 24 | 30 |
圧縮空気消費量 | L/分 | 1.23 | 1.43 | 1.43 | 2.0 | 2.28 | 5.84 | 5.84 | 5.84 | 5.84 | 9.24 | 9.24 | 26 | 26 |
A: はい、スポット溶接機の適切な機能と寿命を確保するには、定期的なケアとメンテナンスが必要です。
A:スポット溶接機の保守・メンテナンス方法には、清掃、共通部品の点検・交換、定期的な給油や回路の点検などが含まれます。
A: スポット溶接機の一般的な故障には、電極の焼損、コイルの断線、圧力不足、回路の故障などが含まれます。
A: 最良の溶接結果を確保するには、溶接プロジェクトの種類と材料に応じて電圧と電流の調整を決定する必要があります。
A: スポット溶接の電極焼けの問題は、電極を交換するか、より耐熱性の高い電極を使用することで解決できます。
A: スポット溶接機の最大溶接能力は機種によって異なります。